妻のママチャリの空気がまた抜けていた。
数週間前に虫ゴムの交換だけで直ったと思っていたが、どうやらスローパンクのようだ。
スローパンクとは文字通り、ゆっくり空気が抜けていく症状のパンク。
チューブに空いた穴が非常に小さいので、空気を入れた直後はある程度走れるが
翌朝には抜けている・・・・そんな状態。
ママチャリなので少々手間だったが車体からタイヤを外してチューブを出した。
スローパンクの穴は、しっかりチェックしないとなかなか見つからないので。
水中に沈めて、慎重にチェック。なかなか気泡が見つからない。
空気圧高めにすれば穴も広がるので見つけ易いらしい。
右側を2周したが見つからず。左側2周目でやっと発見!
↓小さな気泡が。
↓水から出すと、まったく穴がわからない
穴が見つかればあとは簡単。
百均の修理セットでさっさと直して終了。
しかし、その一週間後、今後は私のバイク(カブ)が・・・
深夜、バイクを押して歩いて帰宅
ふだんはidiom1だが、天候が怪しいときや仕事で遅くなる日が続くと
バイク通勤に切り替えるのだ。
で、22時頃会社を勢いよくカブで出発したら後輪がグニャグニャと。
完全に空気ぬけてます。
出社時は平気だったのでこれまたスローパンクか?
いや、スローパンクであって欲しい。
チューブタイヤのパンクをこの時間修理してくれるところはない!
超大型台風がきているので屋外に置きっぱなしで自分だけ電車で帰ることはできない!
まずは押して歩いて最寄のガソリンスタンドへ。
店員さんに一声かけてエアコンプレッサーを使わせてもらった。
スローパンクであってくれ!と祈りながら空気を入れると・・・・・
なんだかいけそう。礼を言って走り出すと、500mほどでまたグニャグニャと後輪がぶれだした。
あ~最悪だ。しかし500mほど走れることは分かったので次のスタンドを目指して歩いた。
しかしこの時間帯、開いてるスタンドが意外と少なかった。
1時間ほど汗ダラダラ流しながら歩き、やっと見つけたスタンドで空気を入れさせてもらう。
しかし二回目は500mも走らぬうちにグニャグニャに。
チューブの状態が悪化したみたい・・・
次のガソリンスタンドはあそこだ!と決めて歩き始め、やっと到着したら閉店していた。
自宅まであと2~3kmのところ。
空腹と疲労で気持ちが折れ始め、コンビニで休憩。
有楽製菓の新製品「クリスプサンダー」×2個購入。路肩で食した。
最近「モーニングサンダー」が店から姿を消して憂いでいたのだが
この「クリスプサンダー」があれば大丈夫だと思った。
その後、idiom1用のフロアポンプが米式バルブに対応している
ことを思い出し、妻に連絡。車で持ってきてもらった。
数百メートル走っては空気を入れ、また走る、これを繰り返し、
0時半頃なんとか帰宅。
13km。2時間半。
思い出が増えたよ。